漁師になるには

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よくある質問と回答

素人でも漁師になれますか?

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「あこがれ」だけでは漁師はつとまりませんが、素人の方でも真剣にやる気をもった方であればチャンスがあります。
また、家族の同意を得ていることが不可欠です。
まずはお気軽にインターネットによる希望者登録か電話、メールでお問合せしてください。

研修生を募集する漁業を教えてほしい。

募集する地域・漁業種類は年によって異なり、地元の指導者が営む漁業種類で募集します。
2泊3日程度の体験プログラムを実施し、実際に漁業を体験して頂きます。
内容についてはホームページで確認するか、お問合せください。
なお、受入れ人数には限りがあります。

漁師の収入だけで生活していけるか?(年間収入について)

漁業種類と努力によって大きく収入は変わってきますので一概には言えませんが、山口県の平均では約400万円です。
中には、1,000万円以上の収入をあげる方もおられます。
なお、独立するとき自分の船や漁具の購入が必要となることや、直ぐには全ての技術が身に付いていないこと等により、生活のためにはある程度の貯蓄が必要です。

漁協の組合員になるには?

漁師になる意志を固めた段階で、漁業協同組合に組合員加入の申請を行い、漁業協同組合の資格審査委員会(理事会)で承認されれば組合員として加入することができます。
なお、加入する際は数十万円の出資金が必要となります。

必要な資格は?

小型船舶1級、海上特殊無線2級または3級、危険物取扱丙種等の資格が必要です。
※研修期間中に資格取得に対する助成を受けられる場合があります。

これまでの研修の実績は?

平成10年から平成27年6月現在の延べ人数で、長期研修に入った方が210名、そのうち長期研修を終了し、就業した方が120名、研修中の方が43名です。
なお、研修期間中にリタイアした方は47名です。(独立型、雇用型併せた実績です)

山口県ではどのような支援がありますか?

山口県では、最長3年間の研修支援か漁船・漁具等の取得支援、
さらには独立後3年間の給付金支援など、様々な支援を行っています。