トップページ ひとつ前に戻る

. . .
 
おさかな図鑑 あかした
.
  .
フランス料理では女王格のしたびらめ。
 
  アカシタビラメ .
. . .
 

[科目] カレイ目ウシノシタ科イヌノシタ属
[別名] 赤舌、ウシノシタ、ゲタ
[体長] 30cm

  一般に、「シタビラメ」という場合はこのあかしたのことを指し、あかしたは名前の通り、眼がある側は赤褐色をしている魚です。あかしたは、動物の舌に似た魚でウシノシタ科に属し、ウシノシタ科の特徴は、眼は小さく、右眼が左側に移り、口はお腹の方に開くことです。ヨーロッパなどで、よく食べられ、「魚の女王」とまで呼ばれます。あかしたは、昼間は砂泥底に体をうずめてじっとして、夜間に海の底をはうように泳ぎまわり、小型のカニやゴカイ等を食べます。

. あかしたの漁法
小型船底引き網漁業小型船底引き網
漁業


その他、建網漁業でも漁獲されます。
ひとくちメモ
左「ひらめ」に、右「かれい」
ひらめとかれいひらめやかれいを図のように、体色の濃い方を表にして置き、口が目の下にあるように向け、左向きになるのがヒラメ、右向きになるのがカレイです。(一部の例外があります)ひらめはかれいに比べて口が大きく、小魚やイカ等も食べます。
あかしたを使った料理の特徴
フランス料理では女王格のしたびらめ。身は厚いがあかしたは和風・中華にもピッタリ。
 

トップページ ひとつ前に戻る

おさかなサイトのトップへジャンプ!