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おさかな図鑑 あなご
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脂質に富んで、栄養価が高いあなご。
 
  マアナゴ .
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[科目] ウナギ目アナゴ科クロアナゴ亜科クロアナゴ属
[体長] 80cm

 マアナゴは北海道から東アジアまで広く分布し、日本でもすしや天ぷらなどでよく食べられる一般的な魚です。しかし、その産卵期や産卵の場所、ふ化した仔魚の特徴などはほとんど分かっていません。まあなごはうなぎと同じように、ふ化仔魚から稚魚になる間に葉形仔魚(柳の葉のような形をした仔魚)の時期を過ごします。まあなごの成長は速く1ヶ月当たり3cmくらい成長します。

. あなごの漁法
あなご篭漁業

その他、底びき網・はえ縄漁業でも漁獲されます。
あなご篭漁業 あなご篭漁業
ひとくちメモ
マアナゴの産卵場はどこだ?
マアナゴの産卵場は、ごく近海で行われているという説と、沖縄近海の南西諸島周辺という説もあり、未解明です。親は、四歳ぐらいで成熟して産卵し、仔魚は潮に流され、全長10cmぐらいの透明な葉形幼生で瀬戸内海へも来遊します。これらの幼生は、山口県海岸に着くころには、全て変態を完了し、親魚と同じ形となります。
あなごを使った料理の特徴
白身ですが脂質に富むあなご。ビタミンAやCも多く栄養価の高い魚です。
 

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