[科目] マルスダレガイ目マルスダレガイ科アサリ属
[体長] 5cm
あさりは日本中の海で獲れ、日本の食生活になくてはならない食材のひとつです。春が近づくにつれておいしさが増し、昔から食べると元気になる食べ物として親しまれ、獲れる量も貝の中で一番多くなっています。あさりは、海岸の砂や泥地に埋まって生活しており、生息する場所によって殻の色、模様が違いますが、殻の表面がザラザラしており、茶と黒の模様が入りまじっているのが特徴です。良い海で育ったあさりは殻がうすくて模様がはっきりしていますが、環境の悪い海で育ったあさりは殻が厚く身が細くなっています。
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