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おさかな図鑑 なまこ
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山口県はなまこの生産量全国2位。
 
  マナマコ .
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[科目] 楯手目マナマコ科マナマコ属
[体長] 30cm

 まなまこは、ウニやヒトデと親戚で体側にトゲ(イボ状の突起物)があります。なまこの種類は500種以上にものぼりますが、食用になるのは北海道から九州までの日本各地の沿岸に住んでいるまなまこを始め、数種類だけです。なまこは、敵に襲われた時、白いネバネバとした糸を吐きかけることで身を守ります。また、敵がしつこい時は なんと自分の内臓を吐出して、敵の攻撃をかわします。このとき失った内臓は、2〜3ヶ月程で再生されます。なまこはとても生命力の強い生きものです。

. なまこの漁法
小型底びき網漁業小型底びき網漁業

その他、素もぐり・磯見漁業でも漁獲されます。

ひとくちメモ
「赤なまこ」と「青なまこ」のちがい
赤なまこと青なまこ赤なまこ(赤みを帯びたもの)も青なまこ(うすい緑又は青みを帯びたもの)も、まなまこです。一般に赤なまこは岩礁地帯に、青なまこは泥質の所に住んでおり、食べものや住む場所のちがいがあります。身は、赤なまこは硬く、青なまこは軟らかいという特徴があります。
なまこを使った料理の特徴
生産量全国ニ位のなまこ。県全域で獲れるので新鮮なものが手に入ります。
 

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