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おさかな図鑑 とびうお
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時速70kmで水面下を泳ぎ、水上を飛ぶとびうお。
 
  ツクシトビウオ .
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[科目] ダツ目トビウオ亜科トビウオ科ハマトビウオ属
[別名] アキツトビウオ、アゴ、コトビ、トビノウオなど。
[体長] 35cm

 とびうおは、北海道の南から九州までの各地にいる魚です。とびうおの特徴は、胸ビレや腹ビレがとても大きいことと、尾ビレの下半分が上半分より長くなっていることです。とびうおの中でもツクシトビウオは、小振りなトビウオで脂がなく、主に干物などに加工されています。

. とびうおの漁法
建網漁法建網漁法

その他、流し刺網、すくい網、定置網漁法でも漁獲されます。
ひとくちメモ
とびうおの飛行とびうおの飛行距離
とびうおが水上を飛ぶのは、敵から逃れたり、船などに驚いた時、寄生虫のカユミのため等の説があります。とびうおの飛行方法は、時速70Km程度で水面下を泳ぎ、助走し、尾ビレなどで水面を激しく叩いて浮上して飛びます。飛行距離は、普通100m〜200mですが、最高では400m程度飛んだものもあります。海面から飛び上がる高さも、最高では10mにおよぶものもあります。
とびうおを使った料理の特徴
胸びれが翼のように大きく、滑空するとびうお。淡白な味が好まれています。
 

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